1日5件→10件に!効率的な訪問ルートの組み方

2025/04/10

1日5件→10件に!効率的な訪問ルートの組み方


~営業の時間を2倍活かすコツ~

「今日はもっと回れると思っていたのに、結局5件で終わってしまった…」
「移動にばかり時間がかかってしまって、もったいない気がする…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

実は、訪問ルートを少し工夫するだけで、
1日の訪問件数が2倍になることもあるのです。

今回は、効率的な訪問ルートの組み方についてご紹介いたします。


1. ゴールを決めずに出発しない

まず大切なのは、「なんとなく」で出発しないことです。

「とりあえずこの辺を回ってみよう」と動き始めてしまうと、
気づかないうちに移動ロスが多くなってしまいます。

朝の10分を使って、“1日の全体ルート”をイメージすることがとても重要です。
特にアポイントの時間が決まっている場合は、
その時間を起点にして他の訪問を組み立てるとスムーズに回れます。

🔍ポイント

  • 最後に訪問する場所を先に決めておくと、全体のバランスが取りやすくなります

  • 地図アプリを見ながら、訪問先の位置関係をしっかり把握しておきましょう


2. Googleマップ × スプレッドシートでルートを見える化

おすすめなのは、訪問先リストをスプレッドシートで整理しつつ、Googleマップと連携する方法です。

【手順】

  1. スプレッドシートに、訪問候補の会社名・住所・優先度・訪問可能時間などを入力します

  2. Googleマップにピンを立てて、実際のルートを視覚化します

これをすることで、
「意外と遠回りしていた」ことに気づけたり、
「この辺りにも立ち寄れる会社がある」といった発見があったりします。

📍おすすめツール

  • Googleマイマップ(複数の訪問先を1枚の地図で可視化できます)

  • RouteXL(最大20か所までの効率的なルートを自動で計算してくれます)


3. “エリア集中型”で効率アップ

訪問件数を増やすためには、「1つのエリアに集中する」ことがとても効果的です。

たとえば、

✖ 午前:新宿 → 渋谷 → 品川
〇 午前:新宿エリアのみ

このように、「今日は◯◯エリア」と決めて動くことで、
移動時間がぐっと短くなり、1件でも多く訪問できるようになります。

営業成績が安定している方ほど、“エリア分け”の考え方を重視しています。


4. 「ついで訪問」を意識して仕込む

ルートを考えているときに、
「このあたりに前に訪問した企業があったな…」と思い出したら、
ぜひ“ついで訪問”としてルートに組み込みましょう。

「そのついで」が、次の商談につながることも多々あります。

また、お客様も“軽く立ち寄ってくれた”という感覚で、
あまり身構えずに応対してくれることが多いです。


5. 「移動→休憩→移動」ではなく「移動中に休憩」

よくある落とし穴が、
「移動してからカフェでゆっくり休憩」パターンです。

例:
10:00 訪問
10:30 カフェで休憩
11:00 次の訪問

このように休憩が独立してしまうと、時間をロスしてしまいます。

代わりに、

10:00 訪問
10:30 移動しながら水分補給・音声メモで振り返り
11:00 次の訪問

という形にすれば、時間を有効に使いながら頭の整理もできます


まとめ:1日の訪問数は「移動効率」で決まる!

ここまでご紹介したように、
ルートの組み方ひとつで、訪問効率は大きく変わります。

🔑 ポイントまとめ

  • 朝の10分でルート全体を設計する

  • Googleマップなどのツールで“見える化”

  • エリアを絞って集中訪問

  • ついで訪問をうまく活用

  • 移動中の時間も休憩やメモ時間として活かす

これらを意識するだけで、
「今日、けっこう回れたな!」という実感が持てるようになると思います。

少しずつでいいので、できることから取り入れてみてくださいね。
 

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