商談につなげるための“雑談力”の磨き方|訪問営業で信頼を得るコツ
2025/04/17
商談につなげるための“雑談力”の磨き方|訪問営業で信頼を得るコツ

訪問営業において「雑談」は、単なる世間話ではありません。
相手の心の扉を開き、商談へ自然につなげる“鍵”になる大切なスキルです。
でも、「雑談って何を話せばいいの?」「話が弾まない…」と悩む営業パーソンも多いはず。今回は、商談へスムーズにつなげるための雑談力の磨き方を、具体的なコツとともにご紹介します!
1. なぜ雑談が営業に効くのか?
訪問営業の現場では、いきなり商品やサービスの話を切り出しても、相手は構えてしまいがちです。
雑談には次のような効果があります:
-
心理的な壁を下げる
-
人間関係の構築ができる
-
相手のニーズや課題を引き出すヒントになる
つまり雑談は、信頼を築くための“仕込み”なんです。
2. 雑談ネタに困らない「情報ストック」の習慣
✅ 時事ネタ・ニュース
地域の話題、季節の行事、業界ニュースなどは、会話のきっかけとして最適。新聞やニュースアプリを1日5分チェックする習慣をつけましょう。
例:
-
「この辺り、最近新しい駅ビルができたんですね」
-
「◯◯業界、最近AIの活用が話題ですよね」
✅ 相手の環境に注目
オフィスに入った瞬間から情報収集は始まっています。
飾られている絵、趣味のグッズ、カレンダー、机の上などは雑談の宝庫!
例:
-
「このキャラクター、もしかしてお好きなんですか?」
-
「釣りの雑誌がありますね。よく行かれるんですか?」
3. 相手が話しやすくなる「聞き方」のコツ
雑談は「話す力」よりも「聞く力」が大事。次のような姿勢を意識しましょう:
▶ 相手の言葉を繰り返す(オウム返し)
「そうなんですね、◯◯に行かれたんですか?」
▶ 相手の感情に共感する
「それは大変でしたね」「すごいですね!」
▶ 質問は“開かれた質問”を意識
「はい・いいえ」で終わらない質問を心がけましょう。 例:「お休みの日ってどんなふうに過ごされてますか?」
4. 雑談から商談への自然なつなげ方
雑談から商談へ移る際は、無理なく・自然にがポイント。以下の流れが効果的です:
【ステップ1】共感・リアクション
相手の話に共感し、少し深掘りする。
【ステップ2】ちょっとした課題やニーズを探る
「それって、〇〇みたいな場面で困ることもありますか?」と探る。
【ステップ3】軽く提案・ヒントを投げる
「実は、似たようなことで◯◯社さんも悩んでいて…」など事例を紹介。
【ステップ4】自然に本題へ
「そのあたり含めて、一度ご提案差し上げてもいいですか?」など、スムーズに本題へ。
5. 雑談力を磨くための習慣3つ
① 会話メモをつける
訪問後、どんな話をしたか、相手の趣味や好きな話題などを簡単にメモ。次回の訪問で活かせます。
② 雑談の引き出しを増やす
自分でも体験したこと(旅行・食べ物・テレビなど)を増やすと、話せるネタも増えます。
③ ロールプレイで練習する
社内で雑談トークの練習をして、テンポや切り返しに慣れておきましょう。
まとめ|雑談力は営業力に直結する!
雑談は、ただの時間つぶしではありません。
信頼を築き、相手の本音を引き出し、商談への道を開く重要なスキルです。
今日から、雑談を「戦略的コミュニケーション」として意識してみましょう。
あなたの訪問営業に、きっと変化が生まれますよ!
ぜひ訪問営業・飛び込み営業をやってみたいとお考えのかたは、こちらまでご連絡ください!
株式会社オフィスグローヴ:050-1780-9856 受付 11:00~20:00
株式会社オフィスグローヴ公式LINE:https://lin.ee/ThwGmWG
株式会社オフィスグローヴお問合せフォーム:https://www.office-glove.com/contact/