心理学を活かした訪問営業テクニック|信頼を勝ち取る5つの心理スイッチ
2025/04/18
心理学を活かした訪問営業テクニック|信頼を勝ち取る5つの心理スイッチ

訪問営業で成果を出すには、商品・サービスの魅力だけでなく、「あなた自身への信頼」が必要不可欠です。
その信頼を短時間で築くためには、心理学の知識を活かすのが効果的。
今回は、営業の現場ですぐに使える「心理テクニック」と、その活用法をご紹介します。
1. 【初頭効果】第一印象が9割を決める
▶ こんな心理現象
人は最初の印象で、その後の評価を大きく左右されることを「初頭効果」といいます。
▶ 営業への活かし方
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清潔感ある身だしなみ
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笑顔+アイコンタクト+明るい声であいさつ
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名刺交換の時には一言添える:「今日はお時間いただき、ありがとうございます!」
この最初の30秒で、信頼感のベースが作られます。
2. 【類似性の法則】「共通点」が親近感を生む
▶ こんな心理現象
人は自分と共通点のある相手に好感を持ちやすい傾向があります。
▶ 営業への活かし方
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相手の話の中から共通の出身地・趣味・経験を見つけてリアクション
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「実は私もゴルフを始めたばかりで…」など、自分からも共通点を開示する
共通点があるだけで、グッと距離が縮まります。
3. 【返報性の原理】相手が「何か返したくなる」心理
▶ こんな心理現象
人は何かをしてもらうと、無意識にお返しをしたくなります。これを「返報性の原理」といいます。
▶ 営業への活かし方
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相手の課題に対して無料で役立つ情報や事例を提供
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「この資料、お役に立てるかもしれません」など、一歩引いた形で差し出すと効果的
押し売りではなく、“親切な専門家”としての立ち位置がポイントです。
4. 【一貫性の法則】小さな「YES」を積み上げる
▶ こんな心理現象
人は一度「はい」と言ったことを否定しにくくなる傾向があります。
▶ 営業への活かし方
商談前に「簡単な質問」でYESを引き出しましょう。
例:
「この地域って最近、通信トラブル多いって聞きましたが、やはりそうですか?」
「テレワーク導入されてるんですね。やはり回線やセキュリティって重要ですよね?」
小さなYESの積み重ねが、商談の本題への布石になります。
5. 【好意の原理】人は「好かれている」と感じた人を信用する
▶ こんな心理現象
相手が自分に好意を持っていると感じると、自然と信頼しやすくなるという心理。
▶ 営業への活かし方
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相手の名前を繰り返す:「〇〇さんも感じておられると思うんですが…」
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相手の意見を肯定・共感:「なるほど、そこまでお考えなんですね」
「この人、自分のことをわかってくれてる」と思ってもらうことが、信頼構築への最短ルートです。
まとめ|心理テクニックで「売り込まない営業」に
心理学を使った訪問営業は、ただ商品を売り込むのではなく、**“信頼関係を築く技術”**です。
どのテクニックも「相手の気持ちに寄り添う」ことがベースにあるため、無理なく自然に使えるのが特徴です。
今日から実践できるポイント
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第一印象を意識してみる
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雑談から共通点を探す
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情報提供で「返報性」を活かす
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小さなYESを引き出す会話を
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名前と共感で好意を表現する
営業の現場は心理戦。でも、ちょっとした工夫で“売れる営業”は作れます。
ぜひ、あなたの営業スタイルに取り入れてみてください!
ぜひ訪問営業・飛び込み営業をやってみたいとお考えのかたは、こちらまでご連絡ください!
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